市進学院

以前は市川中など中堅校を目指す子に適した塾でしたが、今は明らかに渋幕など上位校に進学させようという塾の意気込みが感じられます。

<市進学院対策>

中堅校を目指すご家庭からは戸惑いの声をよく聞くようになりました。合格実績を伸ばしている背景で、問題量が多くカリキュラムに追われ、フォローが不十分になっています。また授業時間が他塾に比べ短いので、家庭学習の内容を充実させなければいけません。
ホームタスクをこなす時の問題の取捨選択、タスクテスト・定例試験の復習の計画をどうするか、積極的なかかわりをもたないと市進の良さを活かしきれない可能性があります。
受け身で塾に通うのではなく、積極的・計画的に活用する塾です。そういった意味では日能研についで「塾まかせ」にすると危険な塾です。

<学年別対策>

・4年生
本格的な内容を学ぶ5年生になる前に、毎回の授業の理解定着させていくための土台を築きましょう。
解法の丸暗記で答えを出すのでなく、時間をかけても良いので単元の内容を理解し、筋道を立てて答えを出せるようになっていることが大切です。
タスクテストで出た分野は合っているが、定例試験では間違っているお子さんが多いのが事実です。このケースの場合、早急に学習方法の改善が必要です。
どの塾に通っていても同じことが言えますが、「丸暗記→解答」か「筋道を立てて→解答」かによって、5年生以降の成績に大きな違いがでてきます。難関校に進学する子は後者が多いです。

・5年生
特に中下位クラスのお子さんは、家庭学習の時間をとるようにしましょう。
授業内容のレベルが上がり、量も増えるので4年生までと同じようにやっていたら、授業内容を毎回定着させることが困難です。
標準クラスの生徒は、授業でやった必修シリーズなどを確認し、ベーシックトレーニングを毎日と、ホームタスクの重要問題までこなせれば次のレベルにいけるでしょう。もし宿題を自力で半分以上できないならば、早急な対策が必要です。
クラス替えの基準になる定例試験は、このレベルの子達にとって問題量が多いので、問題を解く際に優先順位をつける必要があります。今できる問題とできない問題を認識させることによって点数が上がります。
標準クラスの生徒は、上記の「筋道を立てて」解答にたどり着けるかが応用クラスにいけるかのポイントになります。
じっくり考える必要がない基本的な問題量を増やして時間を使うより、例えば算数なら問題文から条件を整理してじっくり考え答えを出すほうに時間をかけるべきです。この訓練をすることによって定例試験で基本問題+αの問題ができるようになり、「タスクテストの成績は良いが、定例試験で点数がとれない」状態から抜け出せます。
難関校を志望しているお子さんは、5L10のクラスにいれば6年生になってからFクラスにはいれる可能性が高まります。
苦手科目をなくしておくこと、半年前にやった内容が定着しているかの確認をしておくことが定例試験での好成績につながります。家庭学習では現在の授業内容の復習はもちろん、あいまいな理解の分野を洗い出し、それを定着させていきましょう。

・6年生
中、下位クラスの生徒で成績が伸び悩んでいる場合は、家庭学習の見直が必要です。
それぞれ改善すべきところはあると思いますが、単に学習時間が少ない、やる気がおきない、勉強のやり方がわからない、苦手科目をやらないなどが挙げられます。
特に苦手科目は1人で学習するのは困難です。何故、苦手科目になってしまったのかの原因を探ることからはじめるべきです。いつから苦手になったのか、そして何故今まで対策できなかったのかなどをはっきりさせた上で、今後の学習計画を立てる必要があります。
市進が奨めている首都圏模試を活用して、正答率が高くかつ、できなかった問題の分野を優先して学習しましょう。あとちょっと頑張れば点数に結びつく分野を優先して学習するのも良いでしょう。お子さんにとって、確実に解ける問題、ちょっとがんばれば解ける問題があるはずです。

難関校を目指すお子さんは志望校に向けた対策、苦手科目・分野の早急な対策が必須です。
テストで間違えた問題のやり直しをする際に、答えを写して覚える学習をするのではなく、その分野の基本事項の確認と、知識問題なら何か他のことと関連付ける、思考問題なら解答に行き着くまでの過程を理解するようにしましょう。
上位クラスのお子さんで注意しておくことは、首都圏模試は偏差値が甘く出るので、日能研のセンター模試や四谷の合不合で成績を知っておくことです。

■概要

他塾に比べて授業時間が短いため、基礎が徹底されないまま進んでしまうケースが見られます。基礎をしっかりと習得するために家庭での学習習慣を早い時期から確立できるかどうかが、きわめて重要です。

<カリキュラム>
応用クラスの場合、家庭学習としてホームタスクの他に、タスクテスト(授業内で行われる小テスト)や定例試験の解き直し、算数のトライアル・国語のエッセンスなどこなすように指示があります。
<教材>
メインテキストは「必修」、授業内演習に使われる「授業プリント」、家庭学習用教材の「ベーシックトレーニング」「ホームタスク」があります。
<クラス分け・コース>
クラス分けは、1ヶ月に1回行われる定例試験の結果によって行われます。
・標準クラス(4V・5V・6A)
・応用クラス(4V10・5L・6C)
・発展クラス(5L10・6F)
男子御三家などの算数が難しい学校を志望する場合は、発展クラスにいることが必須になります。ただし、難問を出題しない慶應中等部や早稲田中などが志望であれば、発展クラスにこだわる必要はありません。入試傾向・難易度によって、応用クラスの方が合格に近道という場合もあります。
<志望校対策>
他の大手進学塾で土日に設されるような難関校向け志望校別コースが設置されていません。自宅学習の中で過去問対策をすべて進めて行かなければなりません。
また、首都圏模試だけで志望校を決定するのではなく、四谷大塚の「合不合判定テスト」、日能研の「センター模試」を受けておくことを勧めます。

▲ページTOPへ戻る

家庭教師の早稲田アシスト/0120-77-8607